座間味 (2004/10/10)

快晴。でも少し寒いかも。


嘉比裏(コモイシコロ珊瑚)

6000年生きているコモイシコロ珊瑚を見に嘉比裏へ。 たくさんウミシダがあることに気付き、コマチコシオリエビを探しながら行く。 途中でモンハナジャコやネッタイミノカサゴを撮影した。 ゲストの300本記念の撮影の際に、 僕はひたすらウミシダを引っくり返す。 そしてコマチコシオリエビを発見! (しかし、これはカニじゃないのか?)

みっちゃんはずいぶん向うで、 みんなを引き連れて戻らせるのは大変そうだったので、 ウミシダを持ったままダッシュで追い付く。 そしてみっちゃんに手渡すと、 みんなに見せて回っていた。

コモイシコロ珊瑚の上は、とても綺麗な枝珊瑚。 恐らく世界一と言っても過言ではない。 最後にムチカラマツエビやイソバナガニを撮って終わり。 僕にはイソバナガニを発見する能力はないと痛感した。 あいつだけは見えない!

2004/10/10 08:41-09:37 18.2m 26.3C 5kg 嘉比裏
モンハナジャコ、ハナゴイ、ネッタイミノカサゴ、コマチコシオリエビ、 カクレクマノミ、ムチカラマツエビ、イソバナガニ
モンハナシャコ ネッタイミノカサゴ

阿真ビーチ沖

ハダカハオコゼとモンハナシャコ、オドリハゼに会いに阿真ビーチ沖へ。 ダッシュして昔ハダカハオコゼがいたポイントへ行くがいない。 モンハナシャコの穴へいくと穴さえなかった。 アンカー付近のオドリハゼを見に行くと、穴はあるけれど掘り返されていない様子。 うーん。全滅だぁ。

しょうがないので戻ると、オニヒトデを発見。 毒があるって聞いたような気がするので、 指し棒をうまく使って運びサザナミフグを探す。 そして、発見したサザナミフグと目が合った。 オニヒトデを珊瑚の死骸で潰すと、サザナミフグがかぶりつく。 すぐそこで、みっちゃんが何かをゲストに見せている。 場所からいってヒレフリサカクハゼだろう。 でも、この際どうでもいい。 ひたすらサザナミフグを撮るが、 ヒレフリサカクハゼを見ている人が砂を巻き上げるので、 いい絵は撮れなかった。

ハダカハオコゼポイントに戻ると、 みっちゃんが何か指している。 ホワイトボードにはオドリハゼと書いてあった。 まじ? 珊瑚の隙間からみると本当にオドリハゼがいた!

船に戻る途中の砂地で、みっちゃんがモンダルマガレイを発見。 よくこんなの見付けられるね。 アンカーに戻ると、さらにみっちゃんがタコを発見。 この後、格闘シーンを観察したのは言うまでもない。

2004/10/10 10:33-11:32 15.5m 26.9C 5kg 阿真ビーチオキ
クロユリハゼ、オドリハゼ、ハナビラウツボ、モンダルマガレイ、タコ
サザナミフグ サザナミフグ

島中(トナカ)

ハダカハオコゼに会いに島中へ。 こないだの場所に、こないだのように二匹白いハダカハオコゼがいた。 写真を撮るが、どうも露出が合わない。

みっちゃんが何かを撮影しているので近づいて見てみると、 穴にイシガギカエルウオがいた。 僕が撮っていると、イシガギカエルウオは穴から出て辺りをうろつき出した。 さらにその奥にミナミギンポを発見。ひたすら撮る。

アンカーに戻り、イソバナを撮る。 どうして愛着もないのに、こういう絵を撮らせたら最高なのだろう? 最後にオニカサゴがいたので、いろんな角度から撮ってみた。

2004/10/10 12:40-13:40 13.9m 26.7C 8kg 島中
ハダカハオコゼ、イシガギカエルウオ、ミナミギンポ、カクレクマノミ、オニカサゴ
イシガキカエルウオ ミナミギンポ

北浜(ニシバマ)

北浜へ行く。透明度はよい。 波照間よりも抜けている感じだ。 目的のウコンハナガイを探すが閉じていた。 根で特筆すべきはウツボぐらい。

この後みんなでチンアナゴを見に行くが、 愛のない僕はひたすらカレイを探していた。 しかし発見できず。 チンアナゴのそばの岩には、これまたでかいウツボがいた。 口を空けるタイミングを測ってシャッターを押すが、 全部口が閉じた写真。 あーん。

2004/10/10 14:43-15:55 14.4m 26.7C 8kg 北浜
オトメハゼ、チンアナゴ、ウツボ

写真は特になし。