朝起きてみると、天気は予想ほど悪くなく雨も降っていないが、 昨日の波はあまり収まっていないようだ。 それでも、クイーンざまみは出航するというので、 沖縄リゾートに電話をかけた後上船。 泊港を出た直後の水路では、ジェットコースター状態。 こんなので、ホエールウォッチングは可能なのか?
10:00 に座間味に着くと、 いつものように沖縄リゾートのスタッフがお出迎え。 次のホエールウォッチングは 12:30 からということで、 しばらくゆっくりする。
出航は、結局 13:00 になった。 母親と子供が渡嘉敷の南にいるということで、そこへ向かう。 すでに 2 隻が親子を観察していた。 通常、親子の観察は許されないのだが、 今日のように外洋が荒れている場合は特別に許可されるらしい。 しかし、それでも 30 分まで。 授乳をじゃましないようにとの配慮からだ。
ちっちゃいブローが上がるので、子供がいるのは分かるけれど、 水面に出てきた姿は僕には見えなかった。 2F のみんなは見えていたようなので、角度が悪かったのかもしれない。 結局、撮れた写真はこんな感じ。
親子なのでほとんどパフォーマンスはなかった。 その後南をグルグルと探索するもクジラは発見できず。 少しもの足りない感じだった。
出航時点で数ヵ所にクジラが出ており、 オーナーはまだ誰もキープしてない渡名喜を選んだ。 携帯電話で連絡を取りながらさ迷うこと 20 分。 渡名喜の方向でブリーチ。 僕には遠過ぎて分からない。 どんどん近づいていくと、 2ヶ所でブリーチ。 おおお!!
この後、数えきれないほどのブリーチ。 2 グループが一緒になって、6匹のクジラに囲まれたり。 2頭が争って、尾鰭と胸鰭が交差したり(水中ではどうなっているんだ?)。 遠くで長い時間尾が上がったり。 間近でスパイホップが見れたり。 凄すぎ。 クジラがそばに来ると、エネルギーで体が熱くなると言われていたが、 本当に体温が1度上がる気がした。
昨日の分を補って余りある大満足のスーパーホエールだった。