[Mew-dist 17324] Re: Could config support a queuing switch?

Tatsuya Kinoshita tats at example.com
2001年 5月 11日 (金) 07:52:24 JST


In message "[Mew-dist 17323] Re: Could config support a queuing switch?"
Hiroyuki CHIBA <hiro at example.com> wrote:

> 本質的に、From: フィールド等のメイルヘッダ情報と、SMTPサーバ等のネット
> ワーク情報は、別に扱う方が良いように思っています。

おっしゃるとおり、現状のcaseでは、ヘッダ情報と送信サーバ情報の両方
を扱うようになっています。

ヘッダ情報については、mew-config-guess-when-{replied,prepared,composed}
での自動推測と、任意のタイミングでのC-c C-oによる推測、指定ができます。
C-u C-c C-oとすれば、caseの編集もできます。

送信サーバ情報については、キューを使うことでmew-config-outputが使え
ます。ドラフトでC-c C-mではなくC-c C-cとすれば、mew-config-outputで
はなく、そのドラフトで指定したcaseを使って送信できます。キューにつ
いても、サマリでC-u C-c C-cとすれば、mew-config-outputとは別のcase
を指定して送信できます。

複数の送信環境を持っている場合のcaseの使い方は、下記のようになりそ
うです。

  * 現状の環境に合うよう、mew-config-{input,output}を設定しておく。

  * ドラフトでは、まず、ヘッダ情報の設定に専念する。

  * 送信時点での環境(mew-config-output)に応じて送信したいなら、
    C-c C-mでキューに入れる。

  * ドラフトで指定したcaseを送信環境として即送信したいなら、C-c C-c 
    で送信する。

  * 特定の環境でのみ送信したいメールは、そのcase専用のキューに入れ
    る。(mew-config-outputがそのcaseになってから、フラッシュされる
    ように)

  * サマリでC-c C-cとするか、iでメールを受信すれば、現状の環境
    (mew-config-output)に応じて、キューはフラッシュされる。

-- 
木下達也



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