[mew-dist 20481] Re: Bccの送信の扱いについて
Takashi P.KATOH
p-katoh at example.com
2002年 2月 27日 (水) 17:44:11 JST
私の主張は、
「宛先を匿名にしたい時に何がなんでも Bcc: を使いたい」
ではなくて
「Mew の Bcc: 指定時の挙動が、普通の (と私が思っている)
MUA と違うので、意図しない結果になりうる (実際になったこ
とがある) ので、それを回避したい」
ということです。
From: Kazu Yamamoto (山本和彦) <kazu at example.com>
Subject: [mew-dist 20478] Re: Bccの送信の扱いについて
Date: Wed, 27 Feb 2002 17:24:10 +0900 (JST)
> Bcc: という「手段」から論じるのは止めて、「目的」を明確にして頂けませ
> んか?
「目的」という意味では (私の場合) ↓ の (1) です。
> (1) 宛先を匿名にしたい
> → :; を使う
> (2) メールを送信後、バックアップを転送するのは面倒。一緒にやりたい
> → Mew の Bcc:
> 大抵の場合、いわゆる普通の Bcc: 以外の手段で解決できるはずです。
はい、それは [mew-dist 20470] にも書いたように理解しているつ
もりです。
> (1) を実現するために、たとえば Outlook Express ユーザは、宛先を自分、
> 普通の Bcc: に指定して出す傾向にあります。(From: と To: が Alice で、
> なぜか Bob がメールを受け取る。) このような「なぜ受け取ったのか分らな
> い」メールは、僕は嫌いです。(スパムと大差なし)
こういうケースがあるのは理解しています。
ので、私の場合はわざわざ
「このメイルは○○の参加者に Bcc: で送信しています」
のように本文に書きます。
そういう Bcc: の側面を理解した上で使っているのに、黙って (←
たぶんここが重要) カプセル化という余計なことをされてはカナワ
ンというのが正直なところです。
妥協案:
送信時に「Bcc: はカプセル化されるけどいい?」と聞く (こともで
きるようにする)。
そうすれば「あぁ、そうだった。じゃあ :; を使うか」となるので、
ミスは防げる (たぶん)。
> (2) を実現するために、普通の Bcc: を使うと悲劇が起ることがあります。
> From: Alice, To: Bob, Bcc: Chris の場合、Alice は Chris に対し、間違っ
> てもメールに返答するなと思っています。しかし、Chris が返答してしまい、
> Bcc: していたことがバレて人間関係が悪くなります。
ところでこれってカプセル化によって防げるものなのでしょうか?
(素朴な疑問)
--
かとぺ / 加藤 貴司
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