宮崎大学 集中講義「情報工学特別講義」2013年

講師:山本和彦 (twitter: @kazu_yamamoto)

プログラミングで使うデータのいくつかは、構造が再帰的に定義されています。この再帰データを扱うためには、再帰的なプログラミングが必須となります。この講義では、再帰的なデータ構造と再帰的なプログラミングについて学びます。ループでは解けない(解きにくい)問題でも、再帰的なプログラミングでは簡単に解けることを説明します。再帰の習得を通じてプログラミング技術の向上を目指します。

授業の進め方

説明をした後に、実際にプログラミングを書きます。使用するプログラミング言語は Haskell です。事前にHaskell Platform をインストール動作確認した各自のパソコンを持って来て下さい。インストールの方法が分からない場合は、事前に twitter で質問して下さい。授業中は、インストールに関する質問は受け付けません。

教材には再帰ドリルを使います。以下のように進める予定です。

8/27(火)
10:30-12:00 1章
13:00-14:30 2章
14:50-16:20 3章
8/28(水) 8/29(木) 8/30(金)
09:30-10:45 4章 8章 12章
11:00-12:15 5章 9章 13章
13:30-14:45 6章 10章 演習
15:00-16:15 演習 演習 演習

毎日レポートをメールで提出して頂きます。合計4つのレポートで評価します。

授業で説明できなかった部分は各自で勉強して下さい。質問はいつでも受け付けています。

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