船が直り、いざ神子元へ。 こんな神子元の海は見たことないってぐらいべた凪。
最近、カメ根ではハンマーが出てないらしく、 三ッ根の南で船は停まった。 潜行しようとするも沈めない。 誰も足をひっぱってくれる気配はないので、頭から潜水した。 透明度はダメダメ。 根にウエイトが落ちており、ガイドのトシさんが拾っていた。
ゆっくり流してカド根に行く。 魚影が濃い。大きなトビエイを発見。 ブリのような魚が群れで泳いで行く。 黄色い線があるからカンパチだ!
イサキやタカベは、星の数程いる。 最後は浅瀬にいる群れの周りで遊んでいた。 透明度が悪くて写真がうまく撮れなかったけど、 けっこう面白かった。 安全停止の際は吹き上がりそうだったので、 トシさんが拾ったウエイト 2kg をもらい平静を装う。
他の船がハンマーを見たということで、ザブ根から南に流した。 水はニゴニゴ、流れはタプタプで何も出る気はしない。 イサキやタカベがたくさんいるが、他にはなーんにもいない。 水深は、せいぜい 10m なので、まったくエアー減らなかった。
何も見れず、安全停止に入ったときには、エアーはまた100以上残っていた。 うーん、根で遊んでいる方がよかったね。
その年の初神子元では、ハンマーを見れない運命にあるらしい。 次は二週間後に行く。 黒潮が近づいて、濁りを吹き飛ばしてくれますように。