我が愛しの Lagavulin へ。 8月の三週間は造っていないので、 プレゼンのみだった。 プレゼン会場へ行く途中で、still などを撮影。 小川の水は、薄いコーヒーのような茶色だった。
プレゼンによると malting は自前だが、 floor malting ではなく、機械を使うらしい。 wash back は、ここも木製だった。
プレゼンの後、場所を変えて 16 年を飲む。 やっぱり、うまーい。 以前の上客はアメリカだったが、 現在では日本、フランス、ドイツに多くを輸出しているとのこと。 16年が品薄なのは、当時週3日しか造っていなかったので、 絶対数が足りないから。 最近では週6日(?)造っているので、 しばらくすればその問題は解決するだろうとのこと。
16 年は日本でも手に入るので、 シェリー樽仕立を買った。 特別栄誉賞の永尾くんには、 グラスをおみあげにすることに決定!
Laphroaig へ行くとガイドの Jack が出てきて 「Laphroaig Friend か?」と聞く。 ぜんぜん脈絡が分らない。 ようやく、許さんがボトルのバーコードをあらかじめ送っておいたことに気付く。 そうすると、certificate がもらえるんだそうだ。
Jack の説明の半分は冗談。 北国なのにノリはラテン。 めちゃくちゃ面白かった。
Floor malting をやってくるくせに、 wash back はステンレス。 何なんだ? still の角度は上向きがいいと言っていた。 こうすると香りが失われないそうだ。 本当かなぁ。
最後の試飲は、cask cat のおかげでただらしい。 (意味不明。鼠の被害分を試飲に回していると言うことか?) しかし、僕らは 10 ポンド払って、 10、10 cask、15、30、40 の試飲をする。 幸せだぁ。
香りは 30、味は 15 か。 でも買ったのは、10 cask。 一番濃くて主張があったから。 最後に Jack と記念撮影。
Laphroaig で知り合った大阪の女性2人と夕食をすることになったので、 Harbour Inn のレストランを予約する。 レストランが指定した 18:30 には随分時間があったので、 Portnaheven へドライブ。 朝は曇っていてあれ程寒かったのに、 すっかり晴て暖かい。
食事の後は、時間をとってしっかり酔いをさますと決めていたので、 オーストラリアのシャルドネを頼む。 貝柱と合わせると、絶妙だった。 Islay lam は、昨日とは違う料理法だが、これも美味しかった。
食事後、Bowmore の裏にある草原で夕日を見て酔をさます。
女性達を送り、ホテルに戻って一息着いた後、バーへ行く。 噂の Bunnahabhain の Black Bottle へチャレンジ。 これは、Islay すべてのモルトを使ったブレンドウイスキー。 でも、あんまり美味しくなかった。 次に Caolila の 23 年を試す。 こっちは、まぁいけるかな。