朝起きると厚い雲が空を覆っている。 今日は天気が悪くなりそう。
潜水後すぐにガイドが鈴を激しくならして遠くを指した。 ああああ、マンタだ。 一瞬自分の目が信じられず、確かめるためにマンタの進行方向へ回り込む。 マンタは一直線にどこかに向かって行く。 あー、逆光なるまで回り込めなかった。証拠写真程度にマンタを撮る。 この旅でまだ会っていなかったカクレクマノミを発見。 最後の方にもまたカクレクマノミがいた。 とにかくマンタに会えてラッキー。 泡盛のラベルが効いたのかな?
休憩は鳩間島の港。 雨が降ってきたので、上陸せずに舟の中で弁当を食べる。 そして次のポイントである鳩間東へ移動。
潜水するとたくさんのオヤビッチャがいた。 根と根の間を進んでいくと見慣れない共棲ハゼを発見。 あとで聞いたらクビアカハゼだそうだ。 少し進むとヒダヒダのソフトコーラルがあるので「もしや」と思いよく見てみるとニセアカホシカクレエビがいた。 今まで誰にも言ったことはなかったが、 自分でこれを見つけるのが宿題だった。やったー。 短い洞窟をくぐる際にアオギハゼを発見。 最後にアンカーに戻ってくるとおびただしい数のノコギリダイがいた。
黄色いジョーとピカチュウとカメを探しにヒナイビーチへ。 底に黄色い物体がないか凝視しながら進んでいく。 坂を下っていってカメの遭遇確率が高い地点でカメを探す。 みんなが見てない方向から大きなアオウミガメが泳いできた。 すぐに通りすぎると思い、鈴をチャラチャラ鳴してみんなに知らせ、 みんな見たことを確認して振り返ると、僕にカメが突っ込んで来る。 慌ててカメラのスイッチを入れ、突っ込んで来たカメを後ろに倒れながらかわし、 カメと一緒に泳ぎながら、あおる角度でカメを撮影。 カメは着底し動かなくなった、こんな素晴らしい被写体はない。
その後ジョーを探すが見つからず、アンカー近くの根に戻る。 タテジマキンチャクダイやオトヒメエビ、 ヒトスジギンポやフタイロカエルウオ、 ミナミハコフグまでいて、もう最高。