今日は、ハンマーを見て、三冠を達成するぞー。
ハンマーを狙いに行く。 エアーを節約するためにガイドの 5m 上で待機。 カメラがスリープしないように、ときどき動かしながら行く。 深いハンマーには興味はないので、下はガイドに任せて上ばかりを見張る。 25 分たってもハンマーは現れない。
「ダメかなー」と思い始めた頃、鈴が鳴った。 太田さんが発見したようだ。左舷チームのガイドも鐘を鳴らし始めた。 どこ、どこ、どこ? あーーー、大きなハンマーが一匹、真下にいる。 僕が一番近い。 トンカチ頭がよく見える。 勢いよく潜行しながらカメラを見ると、スリープしている。 げー、シャッターチャンスを逃した。
これ以上追ってもエアーがなくなるだけなので、 ハンマーの動きをよんで左に回り込んで待つが、 ハンマーは戻っては来なかった。 写真は撮れなかったけれど、トリプルクラウン達成!
再びマンタ狙いで Lankan Reef へ。 潮の具合で数が期待できるという。 根に到着するとすでに 8 枚もいた。 透明度が悪いので、シルエットだけに絞って写真を撮る。 撮る。撮る。
目視できるだけでも 10 枚。 入れ替わり立ち替わりやってくるので、個体数は 20 枚以上だったのだろう。 中性浮力を取っている際も下をマンタが泳いで行く。 僕らの真下で宙返り。 うーむ、僕たちに見せたかったのかな?
ヒメイトマキエイがいるというマギリロックへ。 最初の根で、ガイドがクダゴンベを指しているが、 僕は違う珊瑚でクダゴンベを二匹発見し、 マイクダゴンベにして撮影する。 他の魚はいらないや。
浅瀬に戻るとムレハタタテダイの群れ。 ヒメイトマキエイはいなかった。 船に乗ろうとすると、イルカの鳴き声が遠くに聞こえる。
それでは、クダゴンベづくしをどうぞ!
ダイビング終了。今日の夕日は最高だった。